会社名の「jinjer」。
実は、「jinjer」という名前、ロゴには「こんな世界観をつくっていきたい」という、私たち作り手の想いがたくさん込められています。
また同じ読み方ですが、社名は「jinjer」、サービスは「ジンジャー」と英字とカタカナで表記を分けています。
今回は、社名とサービスロゴにある「jinjer(ジンジャー)」の名前・ロゴへの想いをご紹介します。
jinjerという名前にはどんな意味があるの?
jinjerは、人事をヘボン式ローマ字で表記した「jinji」、そして英語で「〜する人」を表す「-er」を掛け合わせた造語です。
クラウド型人事労務システム「ジンジャー」は、人事領域のデータを横断的にマネジメントできるサービスとして、2016年にサービスを開始しました。
「人事」という言葉をネーミングのベースとしているのは、当初の開発構想が「人事向けクラウドサービス」だったからです。
ただ「jinji(人事)」は、サービス対象とした部署や役割「人事」を表しているだけはなく、「人事を尽くして天命を待つ」ということわざにも掛け合わせています。
人事を尽くして天命を待つ
力のあらん限りを尽くして、あとは静かに天命に任せる。
デジタル大辞泉より引用
「人事を尽くして天命を待つ」は、日本人にはなじみ深いことわざ。私たちは、このことわざに2つの意味を込めています。
ジンジャーを利用されるユーザーのみなさまに向けて、ジンジャーを活用すれば(人事を尽くせば)、日々の業務が自然と効率化され、人事労務DXにつながる(あとは運命にまかせることができる)という意味。
一方、私たち自身に向けて、ジンジャーを「なくてはならないと思ってもらえるよう、より良いサービスへと進化させ続ける」ことが「人事を尽くす」。つまり「力のあらん限りを尽くす」こと。
そして、ジンジャーを通してより良い世の中を創る「天命=使命」をまっとうしていこうという強い意志を込めています。
ロゴは何を表しているの?
jinjerのロゴは、「人事を照らす太陽のような存在」を表現しています。
これまで、人事周りの情報は企業内でもブラックボックス化してしまうことも多く、ジンジャーはそんな人事データを可視化し、「人事を経営のセンターピンへ」という世界観を実現したいと考えていました。
メインカラーであるイエローは、有彩色の中で一番明るい色。光や太陽のように「暗がりを照らす(ブラックボックス化してしまっている人事データを可視化する)」イメージが浮かぶ色として配色しています。
ジンジャーは当初「人事向けクラウドサービス」として展開していましたが、今年2021年に「人事労務業務の効率化を支援するクラウドサービス」として、サービス提供範囲を人事労務全域へと拡大しました。
「人事労務をDXでラクに、シンプルに」というjinjerの想いを胸に、「人事労務全体を照らす存在」として進化していきたいと考えています。
ロゴにまつわる裏話♪|jinjerロゴにある黄色いやつ、なんだ?
jinjerの名前や、ロゴに関してご紹介してきました。
ここまで読んでくださったみなさまは、きっと思っているでしょう。
「jinjerのロゴにある黄色いやつ、あれはなんだ?もしかして生姜か?」と(笑)
これはよくメンバーの間でも話題になっています。
1. 人事と従業員をつなぐことを表現
※最初の「j」は人事、もう1つの「j」は従業員をつなげている
2. 生姜
3. クロワッサン
4. ブーメラン
5. ハンガー
6. ひじをついて寝てる人
上記のように、由来に諸説あるように見えますが、真実は「人事と従業員をつなぐことを表現している」です!(笑)
ぜひこの機会に覚えていただけたら幸いです!
「人事」から「人事労務領域全体」へ
コロナ禍において「働き方改革」は急速に進み、オフィスだけが職場である時代は終わりを迎えています。 こうした働き方改革の延長として、現在注目されているのが「DX(デジタルトランスフォーメーション)」。
DXとはデジタル技術による生活やビジネスの変革のことです。バックオフィス業務に関しても、これからはDXがテーマとなってくるでしょう。
jinjerは、「人事労務をDXでラクに、シンプルに」の想いを大切に、バックオフィス業務に従事するすべての人の毎日に伴走し、ともにDXを追求し続ける存在であり続けたいと思います。少しでも多くのみなさまに、jinjerの想いが届いていたらうれしいです!