今回は、リファラル入社の中途社員へのインタビュー企画「jinjerリファラル」をお届けします!
第一弾は、リファラル入社第一号であるセールスチーム李(い)さんと、リファラルをした採用チームの清水さんにインタビューをおこないました。
2人のもともとの関係性は、「顧客」と「営業」であったとのこと。
ではそこから、どのようにリファラルに発展していったのでしょうか?
そのリアルな過程やjinjerへの入社の決め手など、さまざまな視点からお話を伺いました。
jinjerとしてもリファラル採用を積極的に実施している中で、リファラル入社の魅力や詳細について知りたいという方は、ぜひお読みいただけますと幸いです!
※社員インタビュー企画「Youは何しにjinjerへ?vol.5」に関する記事はこちらから👇
顧客と営業から「同僚」になるまで
まずは、それぞれの自己紹介をお願いします!
清水:CHO室 新卒採用グループの清水です。
前職は、不動産ベンチャーで4年間営業をおこなった後、社内異動で人事部の採用担当として3年間従事していました。その後、2022年4月にjinjerへ入社し、新卒採用担当として、日々学生さんたちと面談を重ねています。
李:HRビジネス部でフィールドセールスをおこなっている李(い)と申します。
前職は、大手人材会社で求人広告の営業として従事していました。その後、2022年10月にjinjerへ入社し、現在は100~300名規模の企業様を対象に、ジンジャープロダクトのセールスをおこなっています。
もともと2人はどのような関係性だったのですか?
清水:李さんとは、私が不動産の営業から人事に異動したタイミングで出会いました。
当時、私が採用担当となって引き継ぎをしていく中で、求人広告の掲載でお付き合いをしていた企業の営業担当が李さんだったんです。そこで初めて顔を合わせました。
その後は業務上で関わる機会が多くあり、とあるタイミングで飲みに行ったことをきっかけに、定期的に飲みに行く関係になりました。
李:かれこれ、4年以上の仲ですね(笑)。
そこから、具体的にjinjerについてお話されたタイミングやきっかけを教えてください。
清水:私は昨年4月にjinjerへ入社しましたが、そのタイミングで李さんと飲みに行った時、たまたま彼も転職を考えていたんです。
転職先について話を聞いてみると、「SaaS業界に興味がある」とのことだったので、気軽に「jinjerの話も聞いてみなよ!」といった流れで紹介しました。
なぜ、今回のポジション(セールス)に李さんがマッチすると思ったのでしょうか?
清水:もともとは「カスタマーサクセス職をやってみたい」と言っていたのですが、彼の性格やこれまでやってきた経験からしても、セールスの方が活躍できそうだなと感じました。
また、私が彼の顧客だったときから、お客様への向き合い方や、仕事に対する思いに感銘を受けていたため、彼はカスタマーサクセスよりもセールスに向いていると考え、これまでの関係性もあったので、率直にその点を伝えました。
そこからまずは、ざっくばらんに話を聞いてもらおうとCHO室(人事)の末廣さんを紹介しました。
李:前職で求人広告営業をしていたため、セールス業務がルーティン化してしまっていたのもあり、「新しい分野へ挑戦をしてみたい」という思いから、カスタマーサクセス職を希望していたんです。
ただ、清水さんや末廣さんと話している中で、「これから一緒に作っていける会社」として、セールスの分野でより大きな成果を上げていける可能性に興味を持つようになりました。
入社の決め手は「jinjerで働く人」
李さんは、どのようなポイントに魅力を感じて選考を受けようと思ったのですか?
李:魅力を感じたポイントは2つあります。
1つ目は「プロダクトの魅力」です。
前職は求人広告を取り扱っていたことから、顧客のほとんどが人事総務部の方々でした。
彼らの話を聞いていると、「無駄な業務が多いことで採用に注力できない」という悩みが非常に多く、大きな課題だと感じていました。
その頃から「人事総務の方が楽に働けるようにしてあげたい」という気持ちを抱くようになったため、ジンジャーサービスは私にとって大変魅力に感じました。
2つ目は、「会社の魅力」です。
前職は大手企業だったのもあり、成熟した会社よりも「成長性のある会社で働きたい」という気持ちが強くありました。
前述に加え、SaaS業界を見る中で、上場し成熟した他社SaaS企業が多くあり、自分が理想とする企業が少ないように感じました。
そんな中で、清水さんが働くjinjer社の話を聞いて、「この会社なら、事業を拡大させるフェーズで、一緒に理想を実現していけそうだな」と率直に考えました。
他にも、他社SaaS企業と比較した際に、jinjerにおけるキャリアステップとして、”ジョブチャレ”といった他部署への異動ができる点も、魅力的に感じたポイントの1つでした。
清水さんの紹介を受けてから、選考はどのように進みましたか?
李:清水さんから紹介を受けて、前述した通りCHO室(人事)の末廣さんとカジュアル面談を経て、そこから執行役員の村松さんとの面接があり、最後は執行役員の本田さんとの面接を受けて内定に至りました。
選考中に驚いたのは、「自社の良さをプッシュせずに、フラットな視点で話をしてくれたこと」です。
とくに最初に面談した末廣さんでは、私のキャリアステップやビジョンについての話が多く、jinjerをプッシュするような話が一切なかったんです。村松さんや本田さんも同様の対応で”jinjerで働く人”に対して、とても興味を引きました。
清水:この点は、jinjerの採用方針でもあって「納得感をもった入社」を大事にしているため、ギャップが生じないように、入社後をイメージさせるような”等身大のコミュニケーション”を意識しています。
ずばり!入社の決め手は何でしたか?
李:前述した内容と被りますが、「jinjerで働く人」が入社の決め手でした。
「この人についていき、一緒に会社を成長させたい!」と思わせる、経営層の村松さんや本田さんのビジョン性や求心力が凄まじかったです‥!
あ、もちろん、友達である清水さんが働いていることも、理由の1つでした(笑)
清水:そう言われると嬉しいですね(笑)
実際、李さんにjinjerを紹介をしてから内定に至るまで、私からのフォローは一切しておらず、むしろ「他社SaaSの最終選考も受けてきたら?」と言うくらいでした‥(笑)
最終的に、jinjerにいる人に魅力を感じて入社してくれたのは、採用に携わる身として、友達が同じように感じてくれることを知って、本当に嬉しい限りです。
入社後は、カルチャーや業務内容に関して、ギャップはありましたか?
李:正直ありませんでした。
末廣さん、村松さん、本田さんからも、包み隠さずありのままの話を聞いていたので、これといってギャップは感じられませんでした。
強いて言うなら「スタートアップ企業=想いと勢いで走る」といったイメージがあったのですが、「ある程度仕組み化されていて、合理的な判断に基づいて意思決定していける会社」であったことに、良いギャップを感じました。
具体的にお伝えすると、jinjerのようなシステムベンダーは『導入するメリット・デメリットの提示』『実装までのスケジューリング』など、一つひとつの商談の場で、導入後のイメージを解像度高く持ってもらえるように伝え、その内容に納得していただいた上でお客様に選んでいただく必要があります。
そのため、営業の難易度が高いものなのですが、jinjerのセールスチームは既に”お客様に選ばれるための仕組み”を持っていることに本当に驚きました。
この点は、成果を上げる上でも組織の仕組みとして重要な要素であることに加え、年齢・役職関係なく多くのメンバーから営業スキルを学べる機会がある環境であることは、入社して良かったなと思う点でもあります。
また、意思やビジョンを持って働く人が多い点も、年次に関係なく入社後に感じたギャップです。選考の時にも感じましたが、発言や捉え方が皆ポジティブなので、会話していてすごく面白いなと思います。
“仲が良い”以上に、仕事で互いを刺激し合える関係へ発展できた
「知人と一緒に働く」とは、実際どのような感じですか?
清水:正直、始めは違和感がありました(笑)
実際近くで働いているので、社内でも李さんと会話する機会が度々あります。そういった場で「こんなことを考えて仕事しているんだ」という今まで知り得なかった彼の新しい一面を知ることができたのは、一緒に働けて面白いと思えたポイントだったと言えます。
また、李さんを通してセールスの方々と会話する機会が増え、社内コミュニケーションがとりやすくなったと感じています。
私は新卒採用担当なので、社内メンバーに対して学生面談を依頼する場合が多くあるので、その点においては彼が入社してから社内コミュニケーション機会が増えたことにより、仕事が進めやすくなったと思いますね。
李:清水さんから言われると嬉しいですね(笑)
私も清水さんと同じく、仕事を通じた彼の新しい一面の発見や、「会社をこうしていきたい」という理想像をお互いに共有し合える存在が社内にいることで、仕事をより面白くできるプラスの要素を生み出していると思います。
また、会社の人に話せない思いを清水さんに話せることも、このような間柄だからこそ、話せる内容が多くあります。
だからこそ、一緒に働けて本当に良かったなと思います。
最後に一言ずつお願いします!
李:エージェントを利用して別企業へ入社した友人の話も聞いていたのですが、リファラルは入社後のミスマッチを回避するために有用であるなと感じました。
jinjerのもともとのカルチャーもあるかと思いますが、企業によってはエージェント経由で話すよりも、リファラル経由の方が素直に自分の意見を伝えやすく、内部の話を聞きやすい雰囲気があると思います。
この点は、納得感のある入社をするために必要な要素であると考えています。
リファラル経由でもエージェント経由でも、コミュニケーションエラーが極力ない会社選びをするために、相手からリアルな話を引き出そうとしてくれる会社や担当者がいるということは、お互いに腹を割って話せることにつながります。
社内にいる人を見極める際にも重要なポイントになるかと思うので、ぜひ頭の片隅に入れていただけると良いと思います。
清水:リファラルで入社してくれた李さんが頑張っている姿を見て「俺も頑張ろう!」という気持ちになります。
リファラル入社が増えると、社内でお互いに刺激し合える関係が生まれ、私のように意欲的に取り組む社員が増えると思います。
また、私たちの会社にはキャリアに真剣に向き合う社員が多いため、気になる方はぜひお話だけでも聞いてみてください!
親しい仲だからこそ生まれる、新たな刺激
今回は、社員インタビューの初企画として、リファラル入社第一号の李さんと、紹介者の清水さんにお伺いしました。
2人の話を聞いた中で、「仕事を通じて新しい一面を発見できること」や、「お互いの理想像を共有し合えること」が、親しい仲だからこそ熱をもって話せるのではないかと思いました。
清水さんや李さんのように、仕事に情熱を注ぎ刺激し合える社員が増えると、事業成長がより加速していくなと感じました。
jinjerは、まだまだ拡大フェーズで、熱い思いを持つ仲間を積極採用しています!
「自分を通じて社会課題を解決していきたい」という思いのある方はぜひ一度、カジュアルにお話しましょう!!