今回は、内定者としてマーケティング部で活躍したのち、入社後は新卒採用担当として従事する山本颯太さんに取材。彼がjinjerに内定承諾したのは大学3年生の1月。なぜ就職活動の早い段階で、jinjerへの入社を決めたのか。
山本さんの会社選びの軸や学生時代の取り組み、現在の仕事に対する想いなど、詳しく伺いました。
山本颯太
【経歴】
2022年にjinjer株式会社に入社。現在はCHO室新卒採用グループに所属。面談や面接を通して、多くの学生との接点を持ち、就職やキャリアに関するアドバイスを通じて、jinjer株式会社の新卒採用におけるマッチングを図っている。
市場価値の高い人材になるために
ー本日はよろしくお願いします。まずは大学時代の経験について教えてください。
山本(敬称略):私は青森の大学に在籍していたのですが、大学時代は自分の価値を上げる方法を常に模索していました。
知り合いに営業してポスター作成の仕事を請け負ったり、箱に入ったリンゴを高く積むバイトをしたり(笑)
とにかくたくさんの経験をしながら、自分のキャリアと向き合っていました。
ーなぜjinjer株式会社に入社しようと思ったのでしょうか。
山本:若手が事業を立ち上げるための0→1を経験できるからです。
私は、夏と秋のインターンにも参加していたのですが、先輩方が年齢関係なく一人ひとりに向き合ってFBをくださったり、一緒に事業を考えた同世代のインターンと会話をする中で、能力値の高さを実感することが多くて。
インターンの後は、さまざまな社員の方と面談を10回くらい設けていただき、最終面接を受けたのち、jinjer社に入社を決意しましたね。
先輩方がお客様に徹底的に向き合う姿勢や想いを伺い、年齢関係なくゼロベースで事業を作る部分に特に魅力を感じました。
ーちなみに、チームや組織に貢献するために、山本さんは何が重要だと考えていますか。
山本:自分から仕事を取りに行く姿勢です。学生の頃からイベントの準備の際に、自分に課されたタスクは120%でアウトプットするのがモットーで、責任感が人一倍強かったです。
当時は昼夜問わず、文化祭のテンションのように楽しみながら作業をすることもよくありましたね。
自分が努力をしてみんなが楽しんでくれれば「あの時頑張って良かった・・」と達成感を強く感じることが多いです。
jinjerでも、組織のメンバーや事業に貢献するために、まずは「自分で仕事を拾いに行ける環境」をフルに活用し、誰も手を挙げない細かいタスクでも積極的に主導権を握っていきます!
早期内定のメリットは「将来のための勉強期間が確保できること」
ー山本さんは早い段階で就活を終えましたが、早期に内定を通知されて良かったことがあれば教えてください。
山本:意思決定が速かったので、1年かけて人事や採用の勉強についてキャッチアップできたことです。
具体的には、jinjer株式会社の人事向けメディア「HRNOTE」にて編集長の根本さん・副編集長の金井さんのもとで採用や組織作りに関して勉強していました。メディア運用(記事運用や、企画のアイデア出しなど)をおこなっていましたね。
ー内定承諾後に、実際に内定者アルバイトとして働こうと思ったのはなぜでしょうか。
大学生のうちからいち早く会社で働き、会社の仕事や事業を学ぶきっかけが作りたいと考えていたからです。
元々、幼少期~大学時代に自分の価値を上げるために、周りから感謝をされる機会を増やしたいと考えていました。そのため、「どんな仕事でも取り組もう!」「まずはやってみよう!」という想いが原動力に変わったと思います。
そこで、同期と現在の上司であり当時のメンターだった採用部の美樹さんに、「内定を頂いたので、jinjer株式会社の仕事にいち早く取り組みたい!」と頻繁に伝えていましたね。
当時は青森に住んでおり、リモートで勤務していましたが、人事や組織のトレンドや勉強をする観点で、早期内定を頂いてよかったと思っています。
学生のありたい姿を引き出すために
ー山本さんの現在の業務内容に関して教えてください。
山本:主に新卒採用関連の業務に幅広く携わっています。具体的には説明会や面接、リクルーター面談(※)などのフロント業務を中心に従事しています。
※リクルーター面談:新卒採用グループのメンバーが、通常の面接よりもカジュアルな雰囲気の場で学生と面談をすること。
ー仕事をする中で意識していることはありますか。
山本:リアクションや表情にこだわっています。私自身オンラインで授業や就活を受けてきたので、オンラインでの物事の伝え方は入社前から意識することが多かったです。
あとは徹底的に「笑顔」ですね。面接官側が先に入室することもありますが、入室前の顔が映っている状態で口角を上げる練習もしています。
入室した時に真顔だったり、リアクションが無いと話し手も絶対に楽しくないと思うので。
その他にも、上司や先輩社員などの「上長の立場」の目線を意識しています。
そのような考え方は、学生団体エンカレッジの支部長や、地方団体と連携し、地方の飲食店を呼んでイベントの企画をおこなったりなど、「マネージャーや部長はこのようなアクションを求めているのではないか」と相手のことを考える習慣が身に付きました。
ーありがとうございます。最後に将来やっていきたいことがあれば教えていただきたいです。
山本:jinjerでは、採用だけではなく、潜在層への認知拡大(コンテンツ発信や取材などの採用広報的な取り組み)や入社後育成・研修、経営などにも幅広く携わっていきたいです。
なぜなら、エンカレッジの支部を立ち上げた際に、たくさんの学生と情報交換する機会が増えたのですが、彼らの魅力や将来やりたいことなど、「夢」を聞くと凄くワクワクして応援したくなりました。
夢は持っているものの、自分の力だけでスケールするやり方が分からず、悩んでいる方々を後押しできるような取り組みがしたいと思う機会が増えました。
また、地方と都心を比べると、地方は魅力や人の想いなどを素敵な方が沢山いるのに、知っていただく機会も少なく、情報が埋もれてしまう傾向にあると感じています。
将来的には採用だけに留まらず、社員のマネジメントはもちろん、経営者に寄り添い、経営戦略の立案にも携われるCHROのようなスキルを身に付けたいです。
そして、いずれは地方の大学で住んでいた青森県の弘前に戻り、起業をした方や事業を立ち上げた方の想いを後押しできるような取り組みをしていきたいです。
社内外で関わる人たちの気持ちに寄り添う
今回山本さんのお話を伺い、「上司の仕事を一早くこなせるように成長し、上司を楽にさせたい」といった考えや、「オンライン同士でも話しやすいようにリアクションや表情などにこだわっている」といった社内外で人に思いやりを持って接している印象を持ちました。
また、働き方からは「人の喜ぶ姿が見たいから自分ができることは確実にやり切る」といった信念が活かされていると感じました。
jinjerは、仕事への熱量が高く、顧客目線で目の前の業務に取り組み、クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を通してどんな社会・未来を創っていきたいかを語れるメンバーが多く在籍しています。
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