雨宮 瑠衣

会社を選ぶ理由はいくつかあったんですが、一番の決め手は「20代でできることを増やしたい」と思ったことです。

これから女性として、結婚や出産など、ライフステージが変わっても、自分で働き方を選べるようになりたいと考えていました。

正直、当時は「将来これがやりたい！」という明確な目標はありませんでした。だからこそ、「いつかやりたいことを見つけたときに、スキルがなくて諦めることだけは絶対に避けたい！！」と強く思っていたんです。

色々な会社を見ていく中で、多様な経験を積んで挑戦し続けることができるのは、自分と年齢が近い社員が多く、みんなが進んで挑戦をしているこの環境だと感じ、入社を決めました。

入社して最初の半年間は実は営業をしていました。初めて契約をいただいたときは本当に嬉しかったんです。ただ、それと同じくらい「この後、お客様にちゃんと満足していただけるかな？効果ってあるのかな？」という気持ちが強くありました。

契約して終わりではなく、その後のサポートを通じて、「お客様の役に立ちたい！」と考えるようになりました。「カスタマーサクセス」は、まさに私がやりたかった「契約後にお客様に寄り添い、目標達成まで一緒にサポートする」という役割だったため、部署異動をし、そこからずっとカスタマーサクセス一本でお仕事をしています。

仕事で一番心がけているのは「まずは成果を出すこと」です。成果を出せば、次の新しい挑戦のチャンスがもらえると思っています。この「成果を出す→新しい挑戦をする」というサイクルを回し続けることで、自分の成長はどんどん加速していくからです。

また、成果を出すことは、お客様のためでもあります。成果が出ないと、お客様に良いサービスや商品を提供することはできません。成果を出せば、MTGで自分の意見が通ることも多くなりますし、お客様のために考えた新しいアイデアを採用していただけやすいんです。お客様に喜んでもらうためにも、自分の仕事でしっかりと成果を出すことが重要だと考えています。これは、同じように成果を出しているメンバーに共通している考え方だと思います。

また、今は答え合わせの期間だなと思っていて、今まで一生懸命にすべての仕事やお客さまと向き合ってきたことで、元々やりたかった仕事ができていると感じています。

チーム作りで一番大切にしているのが、「心理的安全性」だからか、メンバーから「お母さんみたい」と言われることがよくあります。笑

私自身、苦手なことやできないことをメンバーに正直に話すようにしているので、そうすることで、メンバーも私のことを助けてくれますし、「こうした方がいいですよ」と積極的に意見を出してくれます。ありがたいことにメンバーからは「風通しの良いチームで嬉しい」と言っていただけました。メンバーにはいつも「どんな意見でも聞くよ」と伝えていますが、意見を言うためには、「まずしっかりと成果を出すことが大事だよ！」という話もしています。

「成果を出す」という厳しい面と、「安心して意見を言える」という両方のバランスを大切にしています。

今後は、「ジンジャーを導入して本当に良かった」とお客様に言っていただける瞬間をもっと増やしたいと思っています。そのために、お客様にさらに喜んでもらえるような仕組みづくりに力を入れていきたいです。

また、チームのメンバーが安心して新しいことに挑戦し、成果を出せるような組織にしていきたいと考えています。そのために、私自身もまだまだ成長しなければならないと日々感じています。だからこそ、これからも新しい挑戦を続けていきたいです。