#入社エントリ|外資ITから3年半ぶりのカムバック。「進化し続ける」環境と、立ち上げ期から変わらない「ワクワク」

働くヒト
#入社エントリ|外資ITから3年半ぶりのカムバック。「進化し続ける」環境と、立ち上げ期から変わらない「ワクワク」

はじめまして。jinjerで2024年9月よりカスタマーサクセス部に所属している三浦です。
こちらを書いているのが2024年10月中旬ですので、入社から1カ月半時点の心境をつらつらと書いていきます。

まだ1か月半って何もわからなくね?これからじゃね?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は私は3年半前までjinjerに所属しており、いわゆる出戻りをしています。当時との違いも含め、感想が最もフレッシュな状態で書きたい!と思いこのタイミングで筆をとりました。

まずは私の経歴をお伝えすると、

新卒でワークスアプリケーションズという会社に入社し、大手企業向けERPの営業をしておりました。その後、分社前のjinjerに転職し、エンタープライズ営業の組織立ち上げ期から関わり、その後マネージャーを務めたのちにセールスフォース・ジャパンに転職しています。その後なぜ世界的にも大企業とされる会社を離れたのか?については後述しますので最後までお読みいただけると嬉しいです(笑)

キャリアを通じて営業職に就いてきた私ですが、今はカスタマーサクセス部門に所属しております。なぜ営業からカスタマーサクセスに?という点についても後述しますので、是非最後まで。。(しつこい)

「ITで日本をよくしたい」という想いがすべての軸

現在33歳ですが、社数で言えばjinjerが3社目(正確には4社目)になります。その中で最も大切にしてきた考え方は「ITで日本を良くしたい」という考えで、常にこちらを軸にキャリアを選び、経験を積んできました。

この想いの原体験としては、まず自分は就職活動をする直前のタイミングでアメリカに留学をしていました。就活直前ということもあり、「自分は海外で活躍したいのか、日本で活躍したいのか」ということを常に考える生活。そしてその思考の結論として、やはり日本が好きであり、せっかく日本で働くなら国力が弱っている日本をよくできる仕事に就きたいと考えたわけです。

そんな中、満足度95%以上、効果を実感している割合が95%以上というデータを見て、「この会社のサービスを全ての日本企業が導入したら日本は良くなるんじゃないか?」という思いでワークスアプリケーションズに入社させていただきました。そのデータがユーザー会参加企業からとったごく限られたコミュニティのアンケートだということは入社後に気づいたのですが…(笑)

ワークスアプリケーションズでは素晴らしい経験をさせていただき、少子高齢化という巨大な課題を抱える日本において、ITの可能性を感じる期間となりました。そんな中で、「日本をよくしたい」という留学〜就活期間で芽生えた思いに「ITで」という手段が加わったわけです。

Salesforceからの転職を考えたきっかけ

そもそも私が2021年の3月にjinjerを離れたのは、「他社がいいなー」、「jinjer嫌だなー」という気持ちはなく、家庭の事情で場所を問わず働ける環境が必要だったことが理由です。(当時のjinjerにはリモート勤務の制度がありませんでした)

そんな中セールスフォース・ジャパンに転職をしたわけですが、ありがたいことに多くの経験、学びを得ることができ、家庭にも時間を使うことが出来たので一連の経緯に後悔は一切ありません。

ただ、ある程度家庭のことも落ち着いたタイミングで、jinjer時代のいい意味での

  • わちゃわちゃ感
  • みんなで目標を追う一体感
  • プロダクトの新機能が実装された時のワクワク etc..

などの、大企業ではなかなか味わえない経験懐かしいなぁ楽しかったなぁと考えていた時に、執行役員の竹田さんよりお誘いのご連絡をいただき…

正直これ以上ないタイミングだったので「こっちのこと見えてるのか?」と思うほどでしたが(笑)これが転職を考えるきっかけになりました。

「ナゼ」jinjerに戻ってきたか

とはいえ、上記の「わちゃわちゃ感」だったりを味わえる企業は他にもあるわけです。竹田さんからお話をいただいたあともじっくり考え、家族や職場の同僚、先輩にも相談し、最終的にはしっかりと転職活動をしました。

ありがたいことに受けた会社全てで内定をいただき、その後も非常に悩み、Excelで比較表を作るほど悩み(笑)最終的にjinjerにしたわけですが、決め手は何だったのか。

「人」、「プロダクト」、「組織」etc.. 前提として多くの要素がありますが1つ挙げるとすると、「他社はいつでもいけるが、この組織にこの役割で入ることは今しかできない」という点です。「No.1 HR SaaSになる」という大きな目標の達成を目指す中で、目まぐるしく状況が変わり、乗り越えるべき課題が変わり、役割も変わる。その環境に他社よりも強く「ワクワク」を感じ、「戻ろう」という意思決定をしました。

入社後のギャップ

ここまで、入社前の話をメインに話してきましたが、ここからは入社後の話をしたいと思います。
入社後感じたギャップにネガティブなものはなく、ポジティブなものばかりなのが正直なところです。ポジショントークのように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、本当です(笑)

そのポジティブギャップの中からあえて抜粋するなら、

想像以上に面白い」「すっげーホワイト

という2つになるでしょうか。

もちろんまだまだ成長期のベンチャーで、課題は沢山あります。ただその課題を分解すると、自身の経験でクリア出来るもの30%、チャレンジ成分70%という割合で、やりがいを感じながら自己成長に繋がっている状況が「想像以上に面白い」に繋がっていると捉えています。入社前に感じた「ワクワク」を入社前以上に感じており、今もし転職の意思決定をする前に戻れるとしても、間違いなくjinjerを選ぶと思います。

「すっげーホワイト」に関しては、読んで字のごとくですが(笑)オフィスもすごく素敵で、ラウンジで楽しそうにランチを食べていらっしゃる方を見ると、「いい会社だなぁ」と今や自分事のはずですがつい思ってしまいます。そして働き方に関しても皆さんフレックスやリモートをうまく活用されており、私生活とのバランスをとり、「働きがいのある環境」だけでなく「働き続けられる環境」があると感じる日々です。

現在と今後

新規事業立ち上げのミッションを進めているのですが、既存のお客様の課題をリアルタイムで知り、何が求められるのかを肌で感じるために、あえてカスタマーサクセス部に所属しており、どちらの業務も同時平行で進めています。jinjerの「現在価値」を最大化しながら、「未来価値」をさらに高めるための試行錯誤を繰り返す今のポジションは、日々たくさん頭を悩ませながらもとても楽しいです。

最後に

いいことばかり書きすぎたかな?とここまで書いて振り返っていますが(笑)本心で書いています。もちろん働くにあたって悩みやしんどい瞬間もありますが、それはどこの会社に身を置いても発生する当たり前のことですので、そこを踏ん張って乗り越えて頑張りたくなる環境があることをお伝えしたく書かせていただきました。

 -少子高齢化で加速度的に労働力人口が減る日本において。

 -残すべき事業、伝統がなくなってしまう日本において。

日本を良くする一助になるために、これからも精進出来ればと考えております。

この記事を書いた人
miki-yamamoto
シェアズ! 編集部