なぜjinjerに入社したのですか?
私が大切にしていた「人が幸せになるサービスを作りたい」という想いと、UXデザイナーとして責任ある役割を任せてもらえる環境が、ぴったり重なったからです。
特に魅力を感じたのは、今後新しいプロダクトを作る計画があり、何もないところから形にする貴重な経験ができると考えた点です。
そして、最終的な決め手は「人」でした。入社前に話した先輩社員の方々が、私と考え方が近く、心から尊敬できる存在だったからです。例えば、「自分の強みを活かして成果を出す」という姿勢や、しっかり理由を伝えて指導してくださる「人を伸ばすマネジメント」は、学生時代に私が大事にしていた価値観そのものでした。この環境なら、安心してスキルを伸ばし、楽しく仕事ができると確信し、jinjerでキャリアをスタートさせようと決めました。
(余談ですが、私はかなり慎重な性格で、入社を決めたのは4年生の年明けと、ギリギリまで悩みました。面談を担当してくださったリクルーターの方には、1時間ほどかけて会社のことを質問攻めにしたのですが、全てに正直に答えていただき、その姿勢が私の不安を吹き飛ばしてくれました。)
jinjerの好きなところを教えてください!
また、「働く人を助けたい」「日本の生産性を上げたい」という会社が生まれた背景にある強い想いに、深く共感しています。そして、一つのデータで全てがつながる「ジンジャー」の仕組みも、私たちの大きな強みだと感じています。
そして、自分の部署だけでなく、他の部署とも積極的に意見を交換しながら仕事を進められるのが魅力です。色々な視点からのフィードバックをもらえることで、会社全体でより良いプロダクトを創り上げられていると感じます。
業務において心がけていることは何ですか?
私が担当しているのは「ジンジャー給与」のUIUXデザインです。
お客様が毎月使う、特にミスが許されない大切な機能だからこそ、お客様の負担をいかに減らせるか、機能の目的を深く理解した上でデザインすることを徹底しています。
見た目の良さだけでなく、お客様の視点、ビジネスの目標、開発の実現性など、多角的な要素を考えてデザインし、「なぜこのデザインなのか」をきちんと説明できるように意識しています。
入社当初は、知識や経験不足から、つい一人で抱え込もうとしてしまうことがありました。でも、周りには頼りになる優秀な先輩方がたくさんいます。
今は「この情報が欲しいです、教えてください」と、自分から積極的に助けを求め、協力して業務を進めています。チームで取り組むことで、結果として大きな成果が出ると実感しています。

なぜルーキー賞を受賞できたと思いますか?
何に対しても興味を持ち、前のめりに仕事に取り組んだことが大きかったと思います。
デザイナーは「デザインをきれいに仕上げる」ことに集中しがちですが、私は「この機能は本当に必要か?」「どういう背景でこの企画になったのか?」といった根本的な疑問を大切にし、他部署へも積極的に話を聞きに行きました。
この行動によって、デザイン以外の幅広い知識が身につき、それがデザインの質を高めることに繋がりました。結果として、「知識の吸収→デザインへの反映→高い評価」という良い流れが生まれたのだと思っています。
今後の目標を教えてください!
入社時から持ち続けている目標、「人が幸せになるサービスづくり」に、これからも貢献し続けたいです。
これを実現するには、デザインの力だけでなく、ビジネスの知識や技術的な理解も欠かせないと痛感しています。これからはその分野をさらに深く学んでいくつもりです。
「ジンジャー」は素晴らしいシステムですが、まだまだ改善できる可能性があります。
先輩たちが努力して創り上げてきたこのプロダクトを、私のデザインの力でさらに価値あるものに進化させ、お客様に届けていくことが目標です。
