jinjer社の休暇制度「Hugタッチ休暇」とは?背景と活用したメンバーの声を聞いてみた

jinjerの社風
jinjer社の休暇制度「Hugタッチ休暇」とは?背景と活用したメンバーの声を聞いてみた

jinjer株式会社には、「Hugタッチ休暇」という休暇制度があります。

今回は、Hugタッチ休暇とはどんな休暇なのか、実際にどんな使い方をされているのかについて、リアルなメンバーの声も交えながらご紹介します。

jinjer社の制度や働き方について知りたいという方は、是非ご一読ください!

Hugタッチ休暇とは?

Hugタッチ休暇とは、中学生までの子供をもつ社員が子供の成長を見守ることができるよう、会社から特別休暇を付与する制度です。

jinjer社では、「ライフイベントに合わせて、お子様との時間を大切にしてほしい」という考えから、メンバーが子供の学校行事やその他習い事などの行事に積極的に参加できるよう、年次有給休暇とは別で特別休暇を設けています。

中学校卒業までのお子さん1名に対して、「入学式」「卒業式」「その他行事(1日)」の計3回まで取得することができ、学校年度(4月~3月末)ごとに付与日数がリセットされます。

Hugタッチ休暇の名前の由来

制度名が決定した背景

「Hugタッチ休暇」という一風変わった制度名は、CHO室(=人事部)のメンバーで様々な意見を出し合いながら決まったものです。

「この制度名にどんな思いを込めたいか?」「誰でも覚えやすいキャッチーな制度名にして浸透させたい」など、様々な議論を交わし、候補として挙がった制度名はなんと約40種類…!

その中から選ばれたのが「Hugタッチ休暇」という制度名でした。

制度名に込められた思い

Hugタッチ休暇という名前には
Hug=子どもを育む、子どもとハグして欲しい
タッチ=子どもにタッチする、子どもとハイタッチ

という意味が込められています。

Hugタッチ休暇を活用し、子どもの成長に触れることで、家族との時間も大切にしてほしい。
そしてお子さんとたくさんハグやハイタッチをしてほしい。
という気持ちが込められた制度です。

Hugタッチ休暇を活用したメンバーの声

実際にHugタッチ休暇を活用したメンバーに、インタビューをしてみました。

S・Oさん(カスタマーサクセス、シニアマネージャー)

うちは共働きなので、朝は私が子どもを学校まで送り、晩ごはんは妻が対応。土曜日は妻が仕事なので私が子どもの面倒を見る。というように分担しています。
今回は、小学校1年生の息子の運動会に参加するため、Hugタッチ休暇を活用しました。

小学校に入学したばかりで、「普段どんな学校生活を送っているんだろう?」と親として心配する気持ちがありましたが、他のお子さんと同じように踊ったり走ったりしている姿を見ることができて、安心しました。
また、運動会後に家族そろってご飯を食べに行くことができたのも良かったです。

通常の有給休暇は、私用や子どもが突発的に熱を出した時、インフルエンザなどで学級閉鎖になった時に取得しているので、それと別にHugタッチ休暇があるのは凄く嬉しいです。
また、「Hugタッチ休暇は子どものための休暇」という社内の共通認識があり、取得がしやすいのも非常にありがたいなと思います。

うちには小学生の息子の下に保育園の息子もいるので、今後は小学校の授業参観だけではなく、保育園のお誕生日会や、来年度に控えている卒園式でまたHugタッチ休暇を活用したいと思っています。

Y・Nさん(セールス、シニアマネージャー)

うちは平日の子育て全般を妻が、平日の洗い物と洗濯、休日の家事全般と週2回の子どものお弁当作りを私が担当するという分担をしていて、今回は4歳の息子が通う幼稚園のお遊戯会に参加するため、Hugタッチ休暇を活用しました!
幼稚園のお遊戯会は平日開催なのですが、パパもママも参加しているご家庭が多かった印象です。
そんな中、Hugタッチ休暇を活用したことで、子どもに疎外感を感じさせずに済んだのは凄く助かりました!
また、舞台上で頑張って歌って踊る子どもを見て、目の前で成長を感じられたのがすごく嬉しかったです!

子どもが4歳になったばかり且つ体調を崩しやすいので、子どもの突発的な発熱や体調不良の時に通常の有給休暇を取得することが多いのですが、中途入社1年未満ということもあり、有給休暇の保有日数が10日と限られています。
そんな中で、有給休暇と別に特別休暇としてHugタッチ休暇があることで、大事なイベントに参加できるという心理的な安心感がありました!

普段は仕事でどうしても子どもとのコミュニケーションを取れる時間が短くなってしまい、「お仕事マン」と呼ばれてしまっているのですが…(笑)
今後も幼稚園の年間行事で活用しつつ、子どもの成長をしっかり見守っていきたいなと思います!

まとめ

実際にHugタッチ休暇を活用した人のリアルな声を聞いて、お家でのお子さんとは違う一面を見ることができる機会だからこそ、そこに立ち会うことで気づける成長があるということが分かりました。

また、家族の時間を大切にしたいという社員の気持ちに寄り添った制度だからこそ、社員同士でも「お子さんのイベントがあるならHugタッチ休暇使いなよ!」というやりとりがあったり、「次はこう活用したいな!」とポジティブな印象を持たれていることが、人事としてとても嬉しく感じました。

jinjerは平均年齢29歳という若い組織だからこそ、今後のライフイベントにもしっかり寄り添えるような制度を整え、浸透させていきたいと思います!

この記事を書いた人
ayaka-mioyshi
三好 彩夏
山口県下関市出身。 jinjerで採用、教育研修、カルチャー浸透等を担当しています。 2019年に入社してからフィールドセールス→インサイドセールスと現場経験を積む中で、「誰もが成果をあげられるような教育体制を作りたい!」と思い、セールスイネーブルメントに異動。 新卒研修にも携わらせていただく中で、もっと上流の工程にもチャレンジしたい!と思い、採用にも挑戦しています。 現場経験を生かした採用・研修体制を創っていくだけではなく、シェアズ!を通して、jinjer社やジンジャーのことをもっと多くの方に知っていただけるような発信をしていきたいと思います! よろしくお願いします!