CPOとしてSaaS業界随一の存在を目指す
プロダクトデザイン
本部長 CPO

松葉 治朗

学生時代は、ベンチャー企業のインターンを経験し、卒業と同時に社員として入社。インターン時代から社長室に所属し、新規事業の企画から立ち上げ、テレアポ、営業訪問、研修事業の事業企画と、幅広い分野に従事。2015年9月にjinjerに転職。現在は、プロダクトデザイン本部の本部長として、クラウド型人事労務システム「ジンジャー」の企画開発から運営まで手掛けている。

「プロダクトのあるべき姿」を定義し続ける

私は、CPO(Chief Product Officer)として、「ジンジャー」の中長期的な戦略立案、新規プロダクトの開発はもちろん、同時に既存プロダクトのアップデート等のミッションをPdM(プロダクトマネージャー)や開発チームとプロジェクト化して進めています。

また、お客様の成長、そして社会課題の解決につながるようなサービス開発を、我々プロダクトデザイン部が介在することで断続的に生み出したいと考えています。

「CPO」 =「誰よりもジンジャーというプロダクトを成長に導ける人」だと私は理解しています。そのためには「プロダクトのあるべき姿」を定義し続けることが重要です。

プロダクト開発においては、アメリカが一番進んでいるため、サービスの調査やプロダクトマネジメント手法ともに、海外の動向を積極的にキャッチアップをし、サービスに取り入れています。また、プロダクト開発のプロセスはブラックボックス化されやすいため、可能な限り指標を数値化して可視化できるよう、プロダクト開発の透明性を意識してプロダクトマネジメントするよう徹底しています。

誰よりもジンジャーを愛しプロダクトを成長に導く

jinjerに転職するまで、テクノロジーにまったく関わりのない人材領域で働いており、「HR Tech」という領域を知ったのはその時が初めて。

中途採用面接時に、当時の専務取締役から当時リリース間近の「ジンジャー」の世界観を聞き、そのビジョンに魅了され、入社を決意しはや6年になります。

世界最大のHR Techのイベントで「HR Technology Conference & Expo」がアメリカで毎年開催されるのですが、加藤が「いつかそれに出よう!」と語っていたことに、大きな魅力を感じたことを今でも鮮明に覚えています。

自分自身でもさまざまな文献を検索し、将来的な市場の大きさやテクノロジーの無限大の可能性を改めて実感して「ジンジャーというサービスを世の中にもっと広めたい」と強く思った当時ですが、その想いは今でも変わりません。

会社、個人としても高い目標を

現時点で、正直CPOとしてはまだまだ未熟者だと私自身は感じています。しばらくは私自身が納得できるまでCPOとしての能力(PdM × UX × PMM)を磨き続けるつもりです。

会社としては、ジンジャーがより多くのお客様のバックオフィス改革を起こせるようアップデートし続けること、個人としては「CPOとして業界内で随一の人間になる」という高い目標を掲げ続けていきたいと思います。

jinjerは数多くの組織で成り立っている事業です。セールス、マーケティング、事業企画、商品企画、開発、カスタマーサクセス、テクニカルサポート、デザイナー、データアナリスト、管理部門など挙げたらキリがありません。

各組織にスペシャリストが存在し、そういった方々から知識や経験を得られることは本当に大きな魅力です。

自分自身のキャリアはセールスから始まりましたが、さまざまな経験をもつ方々と一緒に仕事をしていくなかで新しい刺激を受け、新しい可能性を見つけ、新しい自分を見出すことができました。

多種多様な人材がいるjinjerで、テクノロジーであらゆるサービスを進化させ、顧客の発展、社会課題解決に貢献していきたいと思います。