【Youは何しにjinjerへ?vol.4】異業種・異職種からマーケターへ転身した、中途3名へインタビュー!

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【Youは何しにjinjerへ?vol.4】異業種・異職種からマーケターへ転身した、中途3名へインタビュー!

中途入社者へのインタビュー企画「Youは何しにjinjerへ?」の第四弾!

今回は、マーケティング部に中途入社した、池谷さん、山崎さん、田中さんにインタビュー。

3人の「転職しようと思ったきっかけ」や、「配属後のやりがい・苦労した部分」など、さまざまな視点からお伺いしてきました。

jinjer社では、マーケティング部だけでもさまざまなポジションがありますが、その詳細について知りたいという方は、ぜひお読みいただけますと幸いです!

※「Youは何しにjinjerへ?vol.3(大手専任インサイドセールス)」に関する記事はこちらから👇

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ーまずはみなさんの前職について教えてください!

池谷:前職はソフトウェアエンジニア(プログラマー)でした。携わっていた領域としては、いわゆるオンプレミス(自社構築型)の業務システム開発・保守・運用をおこなっていました。

写真:池谷さん

山崎:私は十年程度、広告代理店でtoC向けのクライアント様を中心に広告運用を担当していました。

jinjerに入社する直前までは、ライブ配信アプリの配信者(ライバー)の集客をしており、デジタル広告を中心に、幅広く広告運用に携わってきました。

写真:山崎さん

田中:私は、ベンチャーのWeb制作会社でディレクターとして従事していました。

受託案件がメインで、依頼元企業のサイトリニューアルに携わったり、LP制作などを多数担当していました。

業務領域としては、顧客側との提案、見積りの折衝から、要件定義、社内外のディレクション、納品までの進行管理などを一貫して担っていました。

写真:田中さん

ーありがとうございます!ちなみに転職のきっかけは何だったのでしょうか?

池谷:私の場合は、「コミュニケーション能力」を活かした業務が、前職では一切ないことに、もどかしさを感じていたことがきっかけでした。

自身の強みだと考えている要素は「デジタルに強い」「コミュニケーション能力」だと思っていたのですが、前職では「デジタルに強い」という要素のみしかありませんでした。

そのため、「より自身の強みを活かせる職につきたい」と感じるようになり、転職しようという思いに至りました。

山崎:私は、前職の事業撤退がきっかけで、転職を考え始めました。

今ある経験を活かしながら、自身が感じていた「マーケティング領域にもっと深く携わりたい」という思いが強くなっていき、転職活動を始めようとなりました。

田中:私の場合は「仕事や事業を生みだせる人材になりたい」という漠然としたビジョンがあったことが転職活動のきっかけでした。

前職のような受託制作だと、事業の一部しか携われないということもあり、クライアント企業にとって「もっとこうした方が良いのではないか?」と思うことがあっても、それが反映できないことが多々ありました。

そのため、自身のビジョンと現実のズレに対するもどかしさが強くなっていったことから、より事業成長へダイレクトに関われるような事業会社で働くことに興味を持ち始め、応募に至りました。

ーみなさんが、入社後に配属されたチームは異なりますが、それぞれどんなミッションを担っているのですか?

池谷:私は、マーケティング部の「データサイエンスチーム」に所属しています。

主なミッションとしては、マーケティング部内の活動や営業の活動にて蓄積されるデータを管理したり、蓄積したデータを活用してビジネス領域の課題解決の一助となれるようにしたりと、日々社内のさまざまな課題を解決できるように取り組んでいます。

具体的な業務をお伝えすると、「投資対効果の可視化」や「リード供給数」など、定量的なあらゆる指標を可視化するために必要なデータを管理・蓄積する、といった部分に携わっています。


山崎:私は「デジタルマーケティングチーム」に所属しています。

デジタルマーケティングチームの主なミッションとしては、複数媒体からのリード獲得効率化、リード創出最大化としています。

ミッションを達成するために、月に約数千万の予算を持たせてもらいながら、各媒体の広告運用をしています。


田中:私は、「エンタープライズマーケチーム」に所属しています。

いわゆる「エンタープライズ」という大規模企業を対象とした専任マーケターとして、コンテンツ企画をはじめ、あらゆる施策に携わっています。

ミッションとしては、エンタープライズ企業のリード獲得と商談実施数獲得の向上です。

業務としては、コンテンツ制作から、デジタルマーケティングではないオフライン施策の企画まで幅広く担当しています。

顧客の興味関心に合うテーマを探す企画段階から制作までを一貫して対応していますが、向き合う課題によって都度制作物を変えています。

ー前職と比較して、jinjer株式会社やマーケティング部の魅力を教えてください!

池谷:あらゆる面における「風通しのよさ」がjinjer社の魅力であると感じています。

具体的には『JIN ON AIR』といった、社内コミュニケーションを増やすイベントを通して、関わるチーム以外の方との交流機会を会社全体で増やそうとしている点が、中途入社した自分にとっては大変魅力に感じました。

そういった社内交流イベントを通じてさまざまな方と関わる中で、縦横斜め部署問わず、本当に素敵な方とお会いさせてもらっているので、入社当初は皆さんの人柄の良さにとても驚きました…!

また、業務遂行する中での魅力として、「上司・同僚問わずサポートしてくれる」という点もあります。

データを扱う業務であることから、jinjer社独自の背景をキャッチアップして、施策を進めていかなければいけない場面が多くあるのですが、その際上司・同僚問わずサポートしてくれるので、自身のバリュー発揮にもつながっています。


山崎:私は、「プロダクトの多さ」だと思っています。

チームのミッションを追う中で、「プロダクトと媒体」を考慮した打ち手を常に考えないといけないのですが、HR領域・経理領域と、さまざまなプラットフォームを持ち合わせるジンジャーだからこそ、幅広い打ち手を考えられ、高速でPDCAを回していける環境があることに、大きな魅力を感じています。

具体的にお伝えすると、例えばHR領域の中でも“勤怠管理”の場合、企業の人事労務担当者がキーワード検索する場合がほとんどなので、打ち手としては「Facebook広告」や「リスティング広告」が有効的だと考えられます。

一方で、HR領域の中でも“年末調整”だと、人事労務担当者以外の方もキーワード検索することがあるので、顧客に刺さりやすい広告の打ち手の種類も大きく変わってきます。

このように、効果的な媒体/LPを見極め、プロダクトごとに最適な広告手法を変えていける面白さがあるのは、プロダクト数が多いジンジャーならではなのかなと感じています。


田中:私はマインド面として、「変わることを恐れない、常に改善し続ける」という点に魅力を感じています。

この点は、前職時代の「変えない方がいい、今の方がいい」という保守的な企業文化から、「変わっていくのが当たり前」という能動的な企業文化へと環境が変化したので、自分自身非常に良い環境で働けているなと実感しています。

とくに、マーケティング部内では、成功していないことが悪というよりも、”改善活動がおこなわれていないことが悪”という感覚を多くのメンバーが持っているなと、一緒に働いていて思います。

自分自身「変化していく方が楽しい」と感じる性格である分、その点の心理的ストレスが少ないのは、魅力的なポイントの1つです。

ー一方で、努力・改善を重ねている点や、苦労している点も教えてください!

池谷:苦労点としては、「各分野における知識不足」です。

マーケティング領域においては未経験で入社してきた分、右も左もわからない中で仕事を進めなければいけない状況に対し、人一倍努力して早期キャッチアップしていく必要があったので、その点はとても大変でした。

ここに関しては、前述した内容と被りますが、データ分析・組織構想・会社背景などさまざまなポイントを社内の関係各所の皆さんにすり合わせさせていただいた上で、スピーディに業務を進められるようにしています。

マーケティングもデータ分析も、前職とはかけ離れた業務だったので、とにかく詰め込んでアウトプットしての繰り返しで、大変ですが楽しく取り組ませてもらっています。

山崎:私は、プロダクトごとに引いている全指標を「達成し続ける」ことです。

先程もお伝えしたこととは逆説的ですが、プロダクトが多い分、プロダクトごとに目標設定をおこない、達成までの数値プロセスも日次で細かく追っています。

日次の数値進捗が悪ければ、セールスチームへヒアリングをおこなってLPの改善をしたり、今まで考えていた仮設を一から考え直して異なる打ち手をしたりしていく必要があります。

上記以外にも、さまざまな施策を駆使して全指標達成までの行動をおこなっています。

ここは、大きな予算を持たせていただいている分、大変であり責任のある仕事をさせていただいているなと感じている部分になります。

田中:大変だと感じるポイントとしては、「質の高いコンテンツ作り」です。

前職時代までは、依頼主が企画した内容に沿って、「どうUIを設計していくか」という仕事が主な業務でした。

一方で現在は「企画部分」に関しても私自身がおこなっており、コンテンツ作りの全工程を担っています。

未経験の領域である分、企画段階で、目的やターゲットの嗜好を解像度高く考えた上で、自分なりにコンテンツへ落とし込んでいくという工程は、今でも苦労しているポイントですね。

ここについては、「オリジナリティの高さ」「読み手にとって新たな気づきが得られるものか否か」「読んだ後に読み手の行動を変えられるか否か」などについて、細かく思い描くことで、質の高いコンテンツへと転換できるよう、日々考え続け、改善をしているところです。

ーそれぞれの役割を担う中でのやりがいはどんなポイントにありますか?

池谷:「データを活用して、部署をまたいだ施策を動かせること」に大きなやりがいを感じます。

データを活用するという観点では、マーケ部門が担う“リード供給数”が関係しています。

リード供給数は、そのまま商談数や受注数に関係する指標であるため、自分がインパクトの大きい数字領域に携われていることに、面白さを感じています。

上記マーケで活用できるデータに加えて、“セールス活動の効率化”にかかわるデータも自チームで扱っているため、セールス・カスタマーサクセスチームとの話し合いも頻繁におこなっています。

こういった“部署を横断した施策”にも、データ活用という観点から日々携わっているため、『会社として今まで取り組めなかった施策』をデータ活用をすることで取り組み範囲を広げられていることには、非常にやりがいを感じています。

山崎:「自身で施策や予算配分を考え、成果を出す」という部分に、シンプル且つ大きなやりがいを感じています。

大きな予算を持たせていただいている分、「何に優先度高くリソースを割くか?」「どの施策を打てばインパクトが大きいか」を試行錯誤し、着実に成果までもっていくという部分には、日々責任感を持ちながら取り組んでいます。

この点は、本当に大変ですがやりがいに感じているポイントになります。

田中:「顧客やセールスメンバーからの高評価」は素直に嬉しさを感じていますし、日々のやりがいにもつながっています。

また、今までにない取り組みへのチャレンジを私中心に進めているのですが、ここはプレッシャーを感じながらも新しいことに挑戦できるワクワク感を感じています。

新しい取り組みに関しては、施策の成否だけでなく、反省点の振り返りをして次に生かしていく、というサイクルを高速で回していくことが重要だと考えています。

そのような意味でも、「未知な施策の新規開拓」や「何かを築きあげる」という面白さを感じながら、会社への大きなインパクトにつながるように、といった気概で進めています。

ー「こんなキャリアにしていきたい」「こんな組織にしていきたい」など、今後の展望があれば教えてください!

池谷:データを扱う人間として「より専門スキルを深めていきたい」です。

また、自身がデータアナリストとしてプロフェッショナルとなった暁には「専門人材の育成」にも、ぜひ携わっていきたいです。

組織として、なかなか育成の難しい専門的な分野かと思うので、人の育成にも今後は寄与していけたらなと思います。

山崎:私はキャリアというより“仕組みを変えたい”という思いで「デジタル広告のインハウス化(内製化)」をおこなっていきたいです。

デジタルマーケティングチームでは、一部外注を使っているので、コスト削減やノウハウの蓄積をしていく意味でも、外注している領域はどんどん内製化していきたいと考えています。

    
田中:私は、「よりインパクトの大きな領域に携わり、ゆくゆくは事業作りができる人材になっていきたい」です。

前職の経験として、社内外の人を巻き込んでいく仕事に取り組んではいましたが、一施策・一プロジェクト単位だったので、‟より大きな領域に携わっていきたい”という思いは、今エンタープライズマーケという事業インパクトが大きいチームに身を置いている分、実現していきたいと考えています。

エンタープライズマーケターとしての経験を積み重ねながら、今よりもさらに大きなプロジェクト単位で“人を巻き込む力”を身に着け、プロジェクトひいては事業全体を動かし、会社の成長へとつなげていける人材になっていきたいと思っています。

ー最後に、今後jinjerへ応募してくださる方へ一言お願いします!

池谷:jinjer社は、たくさんチャレンジさせてもらえる組織です!

やったらやった分だけ自分の力にもなりますし、正直ここまで人柄の良い方ばかりで構成されている組織はあまり見たことがないので、そんな環境で自分の力を発揮していきたい方はとお思いの方は、ぜひ一緒に働きましょう!

山崎:スピード感の早い環境で、一歩二歩先を見据えて、たくさんの施策を動かしていきたい人は、ぜひご応募ください!

田中:未経験でも恐れずに「自分の持つ武器を活かしたい」という人はぜひ一緒に働きましょう!!

‟それぞれの価値”を最大限発揮できる環境がある

私も所属しているマーケティング部は、中途・プロパーが半々の割合で配属、構成されています。

あらゆる側面から仮説を導き出し、大きなインパクトへとつながる施策を仕掛け、成果を出し続けるには、さまざまな知見を持ち合わせた中途人材の力が必要不可欠だと、個人的には感じています…!

私の上司もまた中途入社者であり、日々いろんな学びを得て施策に転換させていただいております!

私が気づき得なかった観点から指摘を受けたり、私がたどり着けなかった観点から新たなアイデアをくれたり、私の興味範囲外から色んな好奇心を植え付けてくれたり、と本当に刺激的で素敵な人ばかりです!

今回は異なる業務を担う、マーケティング部の中途人材のお話をお伺いしましたが、「マーケティング部の他の職種も気になる!」とお思いの方はぜひカジュアルに、今後のキャリアステップについてお話しましょう!

jinjer株式会社
カジュアルにご応募ください!
jinjer-recruit.snar.jp
この記事を書いた人
akashige
赤繁遥
初めまして!ジンジャーの赤繁(あかしげ)です。簡単に自己紹介→私は2019年に入社してから約4年間、フィールドセールスとインサイドセールス両方を通じて直接お客様へご提案をしておりました。セールス時代では、Twitter/note/「赤繁メルマガ」を通じてお客様へお役立ていただけそうな情報を発信しておりましたが、より上流から「お客様の価値につながる情報を集中して発信していきたい!」という思いから、2022年9月~広報へ異動となりました!”こんな情報をUPしてほしい”等ご要望がございましたら是非ツイッターへお気軽にDMいただけますと幸いです!(https://twitter.com/h_akashige)