この記事では、サービスに関して取り上げた記事の第二弾としてジンジャー経費をご紹介。
本記事の前半では、ジンジャー経費のサービス概要や、お客さまが経費精算業務で抱えている課題などを紹介。
後半ではジンジャー経費の立ち上げに携わった坂口さんのお話から、メンバーのマネジメントをおこなう中で大切にしている考えなどを、赤裸々に伺いました!
ジンジャー経費とは?
ジンジャー経費は、経費精算の申請から承認までをPCやスマホで完全対応しているクラウド型経費精算システムです。
領収書のアップロードや交通費の自動算出ができたり、パソコンだけではなくアプリにも対応しているため、外出先でも簡単に経費申請もおこなえます。
入力作業の工数や紙管理コストを削減し、経費精算業務のペーパーレス化を実現します!
▼ジンジャー経費サービスページ
どのようなお客さまがジンジャー経費を使っているか、ジンジャー経費で実現できることも合わせてご紹介します!
お客さまが経費精算で抱えている悩みとは?
実際にお客さまはどういったきっかけで導入を検討されるのでしょうか。
例えば、ジンジャー経費を導入する企業様は、紙での申請・承認対応、仕分け作業に膨大な時間がかかったり、宛名が不明の領収書の差し戻し対応など、さまざまな悩みを抱えています。
具体的にどのような課題を抱えた企業様がいらっしゃるか、一例をご紹介します。
1. 紙での申請・承認作業に膨大な時間がかかる
お客さまとの会食や出張の際のホテル代といった経費を申請する際、領収書などの「紙」に触れる機会は多いのではないでしょうか。
しかし、これらの領収書を申請する際に、申請情報を入力、領収書を貼り付けし、提出する手間が発生します。
また、経理担当者も多くの領収書を1枚1枚確認、ファイリングをして管理しなければいけません。
その際に、記載ミスや漏れによる差し戻し対応や、仕訳作業などで膨大な時間が発生します。
さらに、本社と距離のある遠方の事業所の場合、領収書を郵送する時間も加わり、タイムラグが大きくなる可能性があります。
2. 出先での承認ができない
例えば、マネージャーがメンバーからの経費申請の承認をおこなう際、パソコンを開く必要があるため、「上がってきた多くの申請に対して、商談や出張の移動時間やお昼の隙間時間に承認したいけどできない」という声もありました。
隙間時間で確認・承認できることは、承認者目線で求められているポイントの一つとなります。
ジンジャー経費で提供できる価値とは?
先ほどご紹介した課題に対して、ジンジャー経費ではどのような価値提供をおこなえるか、簡単にご紹介します。
1. スマホ上で経費申請を承認できる
各種経費申請(交通費申請、経費申請、交際費申請、出張申請、支払依頼申請)が、PCはもちろん、スマホでも簡単におこなえます。
外出先やスキマ時間を活用して場所に業務を制限されることなく精算業務をおこなうことが可能です。
2. 膨大な承認作業を効率化
申請の確認や差し戻しのコミュニケーションはオンラインで完結できます。
確認漏れをアラート機能で防いだり、申請書の確認画面から領収書の確認もできるため、照合作業で領収書を「探す」作業を大幅に削減します。
3. 自動で仕分け・会計システムも対応
ご利用されている会計システムに合わせた仕訳データの出力や、経費申請時に科目を設定することで、承認時に自動で仕分けをおこなうこともできます。
自動で仕訳が完了するため、時間をかけて経理担当者が申請内容をチェックし、転記作業をしながら仕訳する必要がありません。
詳しく知りたい方はジンジャー経費のサービスページもご覧ください!
▼ジンジャー経費サービスページ
ジンジャー経費の立ち上げメンバーにインタビュー!
坂口友紀|jinjer株式会社 経理ビジネス部 部長
大手信託銀行・リクルート(分社化に伴い、リクルート住まいカンパニーへ)にて、営業〜新規事業開発に従事。新規事業開発時代は、駐車場シェアリングサービスやハウスクリーニングのマッチングサービスなど複数サービスのローンチに携わると共に、サービスの撤退まで経験。その後、jinjerのビジョンに共感し、ジンジャー経費などのプロダクト機能開発に取り組んでいる。
ージンジャー経費を立ち上げた当初は、どのような想いでメンバーのマネジメントや機能開発、お客さまへのアプローチをおこなっていましたか。
坂口さん:ジンジャー経費は勤怠のサブサービスだと思われたり、ジンジャー経費と同じ機能が既に搭載されているサービスがあり、差別化ができなかったり、お客さまに「なぜジンジャー経費を選んでもらうのか」魅力的に感じてもらうためのアプローチが足りていませんでした。
そのため、まずはジンジャーシリーズの魅力の一つである「統合型データベース」の世界観を認知してもらうことを意識しました。
立ち上げ当時は、顧客事例やノウハウが蓄積する前の0⇒1の環境でしたが、苦労した分、お客さまから「ジンジャーを選んでよかった」と声を頂いた瞬間は特に嬉しかったです。
ーサービスの機能面やお客さまへの向き合い方など、ジンジャー経費の立ち上げ経験を経て、今でも大切にしている考え方は何でしょうか。
坂口さん:メンバーに特にアドバイスしていることは、当たり前のように聞こえますが、「インプット」の重要性だと考えています。
インプット内容は主に3つあります。
①法改正のインプットをすること
②システムの新機能知識のインプットをすること
③新機能がお客さまのどのような業務を改善できるかを考えるため、お客さまの課題や導入したい目的をインプットすること
上記を大切にしています。
そして、①②③の順番でインプットする必要があると考えています。
まず①に関してですが、経費精算システムと切っても切り離せないのが電子帳簿保存法です。この法律自体が数年で幾度となく改正されており、その度に改正内容をインプットする必要があります。
そして②に関しては、法改正の情報を元にシステムにも新機能が実装されるので、どのように法改正に特化できているかを他部署とも連携しながら情報収集するよう心がけています。
そして、最後に③として、新機能を実装することでお客さまのどんな業務が改善し、価値提供につながるのかを理解することを大切にしています。
お客さまにとってジンジャー経費を導入する目的や課題が違うので、納得感を持ってジンジャーを使っていただけるために、世の中の情勢とサービスのアップデート、お客さまの情報は常にキャッチアップすべきです。
ーお客さまに寄り添う姿勢がすごく魅力的です。最後に、将来的にサービスをどのように発展していきたいですか。
坂口さん:私の一番の理想は、経費精算という業務自体を無くし、これまでかけていた時間を本来やりたい業務に費やすことです。
経費の承認に時間がかかってしまい、コア業務時間を割けていないという声をお客さまから聞くことが多いです。
「着手したい仕事がたくさんあるから入社したにも関わらず、経費精算や他の業務で時間が取られる」という状況を減らしていけるよう、ジンジャーシリーズをたくさんの方々に広め続けていきたいです。
一度カジュアル面談で気軽に話しませんか?
今回はジンジャー経費のご紹介と、立ち上げから関わってきた坂口さんのお話をお伺いしました。
そして、坂口さんのお話の中で「ジンジャー経費を導入していただくことで、お客さまのどの部分の業務が改善され、価値提供につながるかを考えている」とのお言葉から、機能のリニューアルを重ね、お客さまに寄り添い続けていく姿勢が垣間見え、非常に素敵だと感じました!
今回の記事を読んで、少しでもjinjer株式会社が気になった方は、まずはお気軽にカジュアル面談にご応募ください。
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